チェインバー可愛い！。
チェインバーとは、主役君が乗るマシンキャリバーというロボットに搭載されているパイロットの支援システムＡＩです。因みに声はブルーの中の人です。
感想サイト見てたら、チェインバーを杉田と書き込んでるコメがあって、杉田は宇宙での戦闘経験しかないから…云々、とか書いてあってフイた。杉田は一体何者なんだよ。どんな経験しかないんだよ。
それにしても兵器なのに何であんな可愛いデザインなの。何してても『可愛い』にしかならないー。殲滅兵器なのにー。

主役君のレド君。
彼は最初、毎回毎回、生物の死骸ばかり食べさせられてて何だか可哀想でした。杉田は自分は食べないからって、『無害な食料と推測。（食べる）判断は貴官に委ねる』とサラッと言ってくれちゃって、レド君は決断を迫られます。レド君あんなにアワアワしてるのに、チェインバーの無慈悲すぎる即答が酷いです。
更に、鶏丸ごと差し出されて動揺。海外のスーパーとかだとよく丸ごと一羽吊って売ってたりしますけど（一杯並んでるー）、アレ結構ギョッとします。普段鶏肉食べてても見慣れてないと、うおう…ってなるんだからレド君…。可哀想…。
そしてとうとう生魚に挑戦させられそうになってました。ピチピチです。それとも死骸にしてから焼いてくれるんでしょうか。七輪は前に置いていってくれたから調理器具はあります。でも目の前で捌かれたらレド君…。持ち前の軍人精神で耐えるでしょうが。

「アル…アルィガ…アリィガ………アリガト」

片言でお礼言ってる場合じゃ無いですよ！（カワイイ）。これから腹掻っ捌くんですよ。大丈夫ですか？。

この二人（？）の会話が可愛いです。
レド君はチェインバーの端的過ぎる無慈悲な提案を次々却下（殲滅兵器なので優先順位がどうにも殲滅）。チェインバーはレド君の妥当だったり過剰だったりな指示を無慈悲に実行。当人達は大真面目にやってらっさるのに何かオカシイ。二人で漫才でも出来そうな息の合いっぷり。

突然知らない世界に放り込まれたんですが、その点、はたらく魔王さまと同系です。
言語が通じないのも一緒。こっちはチェインバーが頑張って翻訳精度を上げてます。
レドが所属してた集団は居住出来る惑星を探すも叶わず、宇宙に巨大コロニー、アヴァロンを建設しそれを死守してる様です。地球の位置は見失ってて伝説化してる…らしい。敵対してた相手は宇宙怪獣でしたが、お花とカタツムリみたいなのでした。（こう書くと可愛い）

今の所、どうして敵対する事になったのかとか、経緯や事情は分かりません。社会形態も良く分からない。市民権は長く兵役に就いてないと貰えないみたいだけど、なんか貰える人っているのかしら？って位、ハードル高そうな…。よーな…。
でもレド君もアヴァロンへの一時滞在許可が貰えてたので、デタラメだとばれるだろーし。


そしてブルーは機械の体を手に入れて（違う）、チェインバー達は地球に帰ってきたよ。（着艦寸前で敵に襲われ乗り損ねて遭難、漂着）

チェインバー：　『太陽系第三惑星地球。人類発祥の地である』

そして死骸を食わされる日々…。