今回は、お葬式、 and、レド君完全迷子確定！の回でした。

レド君どころかチェインバーも同盟への帰還に結構楽観的だったので、てっきりチェインバーには超長距離用の亜空間超光速通信とかが搭載されてて吃驚するほどな距離を跳ばされてても交信可能なのかと思ってたんですが、無いんだって！！！。6500年以上掛かるんだって！。
これで、レド君は同盟の常識を振りかざす事への意義を完全に失いました。
アイデンティティーすら揺らぎます。だって現実に接触不可能な世界なんて、存在しないも同義。存在しない世界の話なんて幾らした所で…。

もうレド君の世界と同期できる存在はチェインバーとヒディアーズのみ。
レド君、完全に笛作り職人に転職する勢いで笛を作る…、とか思ってたら、なんか凄い自作（？）のチェインバーの武器作ってる！。何ですかソレ？？？。唐突に、無言でさり気なく何作ってんの？？？？？。（だ…だだだ誰かもっとじっくり話し相手になってあげてっ！）

結局、ヒディアーズ撲滅作戦を一人で敢行するらしいです。
船団の一部が離脱してレド君の作戦に乗っかるとの事。ピニオンは賛同者を募る為に、宇宙人が付いてるからクジライカなんて怖くない！と触れ回ってます。
コレは危険です。もし死者が一人でも出たら、またレド君がぶーぶー言われそうです。

レド君は、宇宙も地球もヒディアーズの生態は変わらないだろうという認識で、結局、お互いの生存領域が拡大すれば衝突は必至との考えで初志貫徹で行くようです。レド君にとっては、もうコレだけが同盟と地球に共通する唯一の現実という事なんでしょうか。
清々しい顔でエイミーとベベルにお別れ言ってましたが、『もう、どーにでもなーれ』の心境に到達した人のよーで…。エイミー、ベベル、コレは辛い…。

しかし、ヒディアーズが人類銀河同盟の生存領域を圧迫しているから衝突が起きているって言うのは、よく分かりません。ヒディアーズの活動領域外に移動するって事は銀河同盟は出来なかったんでしょうか？。
それとも、通信に6500年も掛かる所まで行っちゃってるのに、地球発の2つの種族が仲良く同じ宙域に定着してるって事は、人類が幾ら移動しても、ヒディアーズが付いて来ちゃうんでしょうか…？。

それだともう…。どーにも………。（だからヒディアーズに悪意があるみたいに言ってんのかな？）

まあ銀河同盟は謎過ぎるのでともかく、地球のヒディアーズは今直ぐどうこうって訳じゃないんだから、もうちょっと慎重に動いた方が…。

が、一つ。レド君が銀河同盟に復帰出来る唯一の望み。
クジライカの巣にあると言う、先史文明の技術。もしかしたら超光速通信用の機材とかあるかも知れない。長年、海に沈んでた物が動くとも思えない気もするが、先史文明の防水加工の技術が半端無かったら、チェインバーのデータベースと照らしたら修理位なら出来るかも。
もうコレに賭けるしか…。（望み薄っ）

あ、ドーデもいーけど、ベベルが元気でびっくりした。