さらっと済ますつもりだったのに、やったら長く・・・。
やっとラスト～。（今頃こんな事やってるのは、きっと私だけだ・・・）



カナリアの子供達
忘れてた・・・。
人道的がどーの、と言う以前に、絶対まだいらねーだろ・・・って感じです。地上に出したとたん、きっと死んじゃう。
ぬー・・・・こればかりは、こじつけの仕様が・・・。でも、ラストのフィシスの『人よ・・人だわ・・・』をやる為には、この子達は必要なのです。あの科白は絶対外せないのです。でも、自然に上手い事、組み込む時間なんて全く無いから仕方が無いのです・・・。ならば一体、どーすれば・・どーすれば・・・。

きっと、惑星再生ナントカ装置とかゆーのが、後50年ぐらいで設置出来る予定なんだ。そしてそれが作動すれば劇的に環境変化が起こるんだ。だからあの子達は、前準備の予備実験用なんだ。
こーゆ場合、比較実験になるだろーから、、良好な環境下での育成状況と死亡するまでの健康状態のデータが必要なんだ。今は、それをやってるんだ。
良し。ナントカなった。（そーか？？？）


長老ズがジョミーを迎えに来てくれた・・・　
一緒に死ぬ事は無い・・と思う反面、凄く嬉しい・・・。でも、誰かジョミーを助けて・・・。
『皆で、力を合わせましょう』
結局、フィシスは人なの？ミュウなの？。サイオンあるの？。50年も一緒に居たから、何時の間にやらミュウ化してました。って事？。

ジョミーとキース
正直、キース同様「この先、人は大丈夫か？」って思わなくも無いんだけど、ジョミーが『希望が残ったんだ』って言うんだから、きっとそうなんだ。だって、彼の勘は当たる・・・・。

そして、300年生きられる筈の寿命を持ちながら30年と少しで終わってしまった人生。誰も、『苦しみを消してあげる』なんて事、出来やしなかったんだ・・・と。ブルー・・・。
でも最後まで人を信じ貫く事が出来て、そうしてここまで辿り着いた事に安心して逝ったんだろう・・・って。思い通りにならない事ばかりの人生だったろうけど、これだけは最後まで貫けたんだ。そんな風に思った。

でも刺されてからここまでの間・・・
マザー最終フェーズ発動→メギド回頭→各地の戦線崩壊→立ち上がる人々→テラズ№3破壊→マザーネットワーク破壊→メギド破壊
と実に色んな事が起きてますけど、

一体、何時間経ってるんですか・・・？
（トォニィ・・・もう一回行くんだ・・・）

十分、助かる時間がありそーな、ジョミーとキース・・・。本当に彼らは死ななくてはならなかったのですか・・・？。それともこれらのコトは30分位の出来事なんですか？？？。（無理やり感があって、無念さが残るよ・・・。せめて納得させておくれ・・・）

でも、最後ジョミーが独りじゃなくて本当に良かった。それだけは言える。
キースは生まれた時こそ、ミュウより真の意味で訳の分からない独りきりの存在だったかもしれないが、何時だって独りじゃなかったと思うよ。それだったらジョミーの方が、よっぽど、ずっと独りぼっちに見えた・・・。

なの・・・？

『人よ・・人だわ・・・』
彼らはずっと、自分達を別種族の様に言い続けてたけど、ミュウが人以外の何者にも思えなかった私は、彼らが人に回帰してくれたこの科白は、本当にもう感無量。これでやっと出発点に立ち戻る事が出来たって、ブルーも安心してたらいいな・・・とか思う。

『清らかな大地』
ＢＧＭと相まって、大変な事に・・・。このシーンは凄すぎる・・・。
そして地球を後にするけれど、彼らの目指す所は、やはり地球。人が生きる大地なんだって示してて、何時か『自然と共に生きよう！』って言ったジョミーの想いが頭の中でリフレイン。彼らの想いが未来に伝わる事が。良かったね・・・ジョミー・・・って感じ。


旅立つシャングリラ
シャングリラが残って、ほんっとーに良かった。良かった・・・。
でもブルーの残したものは、シャングリラとベットか・・・ とかよく分からない事を思う。
（いや、他にもあるよ！地球とか！）。
空のベットは、見る度、がんっとくるよ・・・もう。それでも、ジョミーが居てくれた時はまだ良かったんだな・・・と改めて。
二人共、居なくなるなんて・・・正直思ってなかった・・・。

トォニィ画伯の絵
ジョ・・ジョミーが・・・ジョミーが幸せそうぅぅ～・・。
どうして、こうならなかった？・・・どうして？どうして？って頭の中でぐるぐる・・・
って今、端に映った四角い青いのは何だー？？？？
・・・もしや彼か？彼なのか？？？。って、あの木彫り発見、やっぱりウサギじゃ～。ってーー、青いのブルーーー！。二人共ちょー楽しそう～・・・！。涙腺完全決壊。（息が止まるぐらい打ちのめされた・・・）
でも、トォニィには唯ひたすら感謝したい・・・。
しかし、描き下ろし描いてくれたのはトォニィだけかー。当時2～3歳のくせに、何と気の利いた奴・・・。（今だって5～6歳です）

ソルジャー就任
色々、問題を残してる様な気がしなくも無い訳ですが（尺が足りなかった所為で）、トォニィは3人の中で性格が一番ソルジャーに向いてる気がするので、勝手に「後は任した！」って気分になってたんですけど、一つだけ凄く凄く気になった事が・・・。

彼の事はなんて呼ぶんだろー？。ソルジャー・トォニィ？。
・・・・・・・ちょーかっこ悪い・・・・。

コレは・・大問題だ・・・！。どーしようー！！！。

と、ドーデもいー事で慌てる。とりあえず後で、ユウイのお墓を確認。
あったー！。ASUKA。アスカ・・・。ソルジャー・アスカ。

おお～・・・ソルジャー・トォニィより、遥かに良い。
とゆーか、凄くカッコよく聞こえてきた。コレで、トォニィの未来は万全。良かった・・・・。

ソルジャー苛めはミュウの伝統

ところで、こないだ届いた、設定資料集にユウイの名前が結惟って書いてあったけど、漢字？。彼は、日系って事になるんだろーか・・・？。とりあえず別漫画のキャラだって事は、ＤＶＤの4巻とかでも言ってたけど・・・。
じゃあ、アスカは本当に飛鳥とかになるのかなぁ・・・？。漢字が伝わってるなら、コタツとか日用品も伝わってる様な気がしてきた。シャングリラにコタツはきっと有りなんだ。ブルーの布団の中には湯たんぽが・・・。

でも、飛ぶ鳥なんて、ぴったり過ぎるいい名前だ。きっと、何処までも飛べるさ。
トォニィは、程々にソルジャー頑張っておくれ・・・。
（何時の間にやら、トォニィの事も好きになってたよーで驚いた。最初はあのシロエを更に上回るクソガキ登場！とか思ってたのに・・・。でも、ブルーとけっこー気が合いそうとか思った。そして二人してジョミーに怒られる）


エンディング
色んな事が一杯有り過ぎた・・・半年分のボリュームとは思えないよ・・・・なんて思いながら、やっぱり、どうして？どうして？と延々ぐるぐる・・・。
涙が止まりませんよ・・・。

Blue planet
メ・・・メギド・・・。マードックさんは何処に・・？。（違う）
どうせメギドと心中なら、ブルーはここで頑張って欲しかったな・・・。そしたら、地球の大地に還る事が出来たから・・・。


星を破壊してしまう様な代物が、もう、もしかしたら誰も彼らの事を覚えている者も居ない世界かも知れないけど、それでも彼らは確かにここに居たという証となって、ずっと佇んでる。
人の形作る想いの、凄さと強さと続く一欠けらの希望と、改めてその怖さと同時に人の過小さ、そして連綿と続く時の膨大さによく分からない、どうしようもない空しさにも似た気持ちが、一気に、どど～～～ん・・・！。

諸々の想いの果てに、地球がちゃんと蘇ってキレイな青い星に戻ってて、彼らが帰る場所がちゃんと残って・・・良かったあぁぁ・・・。
そして、この大地に生きて欲しかったあああ！！！。


でも、もしかしたら、トォニィが生まれた時みたいな花園製造能力を持ったタイプブルー型ミュウが、ちまちま生まれてきて、頑張って地球を再生してくれたのかもしれない・・・とかも思ったり。だったら、あの地球は数百年後とかかもしれない・・とか。

まあ、あの時の犯人、ホントにトォニィかどうかは、結局分からないままなんだけど・・・。
実は、トォニィ生まれておめでとう！ってブルーからの贈り物だったのかも・・・なんて妄想もありか・・・。ソルジャーの伝説とゆーからには・・・。（それも良いなぁ・・・）


Ｆｉｎ

 

長い・・・本当に長い旅だったなぁ・・・と。
時間が全然足りなかったのに、こんなにキレイに纏めてくれて・・・本当に凄い。悔しかったり重かったり、良かったと安堵したり、もう一体何の涙かも分からないけど、ガンガン揺さぶられてホント、ジョミーが最初に乗ったコースターにっずっと乗りっぱなしみたいな感じでした。
アニメに限らず、こんなに長い間、キャラクターと一緒になって一喜一憂しながら疑似体験出来た事なんて、今までに無かったです。
それもこれも、制作スタッフさんが真剣に一生懸命、何より画面のこちら側にもウキウキが伝わって来る位、楽しんで作ってくれたからだと信じています。

あれ？！と思った部分が全く無かったと言えば嘘になっちゃうけど、それよりも何よりも、彼らと一緒に長い旅をさせてくれて有難うございました。本当に感謝！です。
楽しかった！。哀しかった！辛かったぁーーー！。そして・・・本気で凄かったーーー！！！。

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