見届けましたよ・・・彼らの旅を・・・。根性で。
途中から、けっこー辛かったんですけど、ジョミーが頑張ってるんだから投げ出す訳にはいかない！って、それだけを心の支柱にして見たよ。
そして、すっごい面白かった。アニメは子供の頃から好きで、それなりに見てきたと思うけど、ここまで入れ込んで見たのは、人生初。
製作スタッフの心意気というのか、思い入れというのか、をこんなに感じたアニメも珍しいと思った。本当にこんな素敵な想いを見せてくれてありがとう。本当に、素晴らしかった。
でも、もう限界です・・・。辛いです。
トォニィ画伯の絵でボロボロ泣いてしまいました。何度も見たけど、まだ泣けます。今、あの絵持って、早泣きコンテストに出たら確実に優勝すると思います。
ジョミーは「箱に残ったモノは希望」って言ってたけど、ゴメンナサイ。私の開けた箱の底には今のトコ、辛さや悔しさ、無念とかそーいったものが、ぐるぐる渦巻いています。
更にその下に何かあるんでしょーか・・・？。見えないよ・・・。
なんか、一生の宝物と、心の傷を同時に手に入れてしまった感じで、どーしたらいーのか分かりません。
素晴らしい作品に巡り会えた喜びと、とんでもないブラックボックスを開けてしまった。そんな感覚が交互に襲ってくるよ。
私はずっと、ブルーが「ワープしよう」って言ってアルテメシアを出た時、シャングリラに乗って彼等と一緒に旅立った、そんなつもりで見続けてました。
だからスウェナがワープの痕跡を街から見てるシーンは、置いてかないで、って気分になった。でもトォニィ達を乗せて旅立ったシャングリラには乗ってなかったと思う。気持ちは、ジョミー達と一緒に地球でご臨終です。
トォニィ、頑張るんだよ。出来れば、地球を再生してね。って思うけど、もうあの世界のミュウや人がこの先どうなろうと、トォニィ達がやる事で、もう口出しはしないよ、でも祈ってる。って気分。
ジョミーと、ジョミーが連れて来たブルーと一緒に、地球に留まってる・・・。そんな感じ。（まあ、ジョミー視点で見てるから、必然的にそうなるんだけど・・）
そしてラスト。
ブルーが命懸けで焦がれた地球に、ジョミーはちゃんとブルーを連れて来たよ。良かったね。だから安心してね。
億単位で時が流れてる様な気もしたけど、トォニィ達が頑張って早めてくれたと信じてる。だってあのお花咲いてたし。トォニィが種を持ち込んだと、思ってもいいですか・・・。（ってゆーか、完全に忘れ去ってたけど、トォニィって生まれた時、花園作り上げてたよね・・・。それだー）
ブルーが願ったからこそ、地球は蘇ったのだから、あの地球はブルーそのものだ。ブルーの存在は消えてはいない。
・・・って、頭では思うんだけど、やっぱり私は二人が居ない事が辛いです。
でも、それでも、すっごく頑張ったね。ジョミー、ブルー。お疲れ様でした・・・本当に。ありがとう。
私はけっこー、死んだ後に巡り会ったってなー・・・なんて思っちゃう方なんですが。
（だからこそ生きていて欲しいんだ）
ちょっと違うな・・・。
巡り会っていて欲しいけど、死んでやっと・・・ってのは哀しいよ・・。って意味で・・・。上手く言えない・・・。
それでも、がしっと引っ付いてくれてる事を願います。
せめて。
辛い・・・。
あーー！！！！。
ホント、だめだーーー！！！！。
どーして生きて幸せになってくれなかたんだーー！。
（本人達が、言いたいよね・・・。でも、だから私が言うさ）
画伯の絵の素晴らしい所は、あの笑顔。
ついに、二人同じカットで満面笑顔って実現しなかったけど、画伯が描いててくれてた。
ありがとう、トォニィ。凄く嬉しかった。
受話器を頭に被ってるブルーは何事かと思って、吹いちゃったけど。
ハーレイの彫ってたのウサギさんでよかったんだ。うさぎ？それ、うさぎなの？って、ずっと気になってたんだけど。
「ブルーが見守ってくれますように」で、うさぎ彫っちゃったの？。ハーレイってば・・・もう。（泣き笑い・・！）
トォニィのお部屋は賑やかだ。そこだったら、私も先が見えるのかも・・・。
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